以前に購入していたBluetoothリモコンのBRH10をXperiaアンバサダーでお借りしているXperia Z2 Tabletで使ってみました。
SonyのBluetoothリモコン兼ハンドセット BRH10がやってきた – Dream Seed
以前にXperia Tablet Zで使った時はコンパニオンアプリがインストールできず(対象はAndroid 4.4以上)、多少は使えるもののフル機能を試すことが出来ませんでした。
しかしAndroid 4.4のZ2 TabletではNFCでペアリングしただけで、コンパニオンアプリのインストールが出来ました。
そんなわけで、使ってみた様子です。相変わらず音声なしで、字幕を入れるのも面倒なのでそのままですけど……。
とりあえず、BRH10を使うとスリープ状態からでも復帰が可能です。
アプリ起動ボタンにはデフォルトでは「TVランチャー」というのが割り当てられています。これを起動するとテレビやムービー、アルバムなどメディア系のアプリが選べるランチャーが起動します。もちろん設定を変えて、直接テレビが起動するようにもできます(テレビ以外のアプリでも可能)。
テレビの場合、十字カーソルの左右でチャンネル切り替えとなるのですが、このとき地デジの3チャンネル分を順に切り替える必要があるため、非常に面倒です。例えば東京で2ch(Eテレ)から4ch(日テレ)に切り替える場合、021→022→023→041という感じになります。これ設定でなんとかならんのかなぁ。
もちろんテレビ以外のアプリでもカーソル移動や決定ボタンは使えますし、ホーム画面でも操作可能です。
また、BRH10には本来ハンドセットとしての機能もあるのですが、au版のSOT21は通話機能が削除されているので試せていません(Z2 Tablet以外では確認済み。普通にハンドセットとして使えます)。ドコモ版では通話もOKなはずです。
BRH10はXperia Z2 Tabletを机上で動画再生機器として使うには必須なアイテムな気がします。
ただ、Z2 Tabletをテレビとして使うのはちょっと微妙。家の中を持ち運ばないというのであれば大丈夫ですが、室内でのフルセグの感度は決して良くないので、アンテナを繋げないならワンセグがメインになってしまいます。なのであれば、内臓チューナにこだわらずnasneなどのWiFiで映像を飛ばせる外部チューナを使ったほうが幸せになれそうな気が……。防水だからお風呂でテレビと思っても、10インチでワンセグだとちょっと切ないしね(大きいぶん粗が目立つ)。