日本国内でも教育機関、企業向けでの発売が発表されたGoogleのChromebookですが、価格は安いもののネット接続が必須だし、パッケージソフトもインストール出来ないし、どれだけの需要があるのだろうかと考える人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、そんな心配は杞憂なのかもしれません。Googleは先日2014年Q2の決算報告を行いましたが、これに合わせて、でこの時期の学校向けの販売台数が100万台以上であったことを明らかにしています。
同時期の世界的なPCの出荷台数が7600万台(Gartner調べ)だったことを考えると悪くない印象です。
Chromebookは単に低価格というだけでなく、管理者による一括管理が行える仕組みも提供されており、この辺が受け入れられた要因なんでしょうね。
保守的な日本の教育現場でも同様に受け入れられるのかは疑問ではありますが、授業はChromebookのようなモバイル端末で受けるという時代が確実に近づきつつあるようです。
(via TechCrunch)
(source Google, Google Blog)