先日、家の回線をフレッツ光ネクスト ギガファミリーに変更したのですが、その際にルータがWiFi付きになったので今まで使っていたアクセスポイントを廃止し、フレッツのルータ(PR-500KI)に一本化しました。
理論値概ね1Gbps、NTT東日本のフレッツ光ネクスト ギガファミリーに契約変更してみた – Dream Seed
しかし、後になって部屋によってはWiFiの電波が受信不能なレベルまで落ち込んでいるのが発覚。今まで使っていたAPを復活しようとしたところ、見事なタイミングで故障しました……。速度が出なかったのは故障寸前だったからなのかなぁ? そんなわけで、悩んでいても仕方がないのでWiFi中継器を購入してみました。
購入したのはLogitecのLAN-RPT01BKというもの。
コンセントプラグ一体型でコンパクなものです。
設置箇所を気をつけないと、コンセントを2口塞いでしまうので注意が必要です。
設定はルータでWPSが使えれば、ボタン一発で設定完了します。
WPSが使えない場合は有線で接続しての設定も可能です。この製品がDHCPサーバとなるのでPC側ではアドレスを自動取得にしておきます。マニュアルには「PCの電源を切っておいて、中継器の電源を入れてからPCのの電源を〜」とか書いていますが、DHCPの動きがわかっている人は電源を切っておく必要はありません。再取得すればいいだけです。
有線での接続時、中継器のアドレスは「192.168.2.251」となりますが、その後無線LANに参加した場合、「XXX.XXX.XXX.251」となります。XXXの部分は使用しているネットワーク環境に自動で設定されます。例えば家庭内LANで「192.168.1.X」というアドレスを使っているなら、中継器のアドレスは「192.168.1.251」となります。
設定が完了したら設置です。といってもコンセントに挿すだけですけど。設置したのは上図の箇所。2階のリビングルームです(茶色い部分は階段、ちなみに図の縮尺はかなり適当です)。
とりあえず、設置前後で①〜⑤の箇所で通信速度を測ってみました。
測定箇所 | 設置前Down | 設置前UP | 設置後Down | 設置後UP |
---|---|---|---|---|
①子供部屋 | 31.50Mbps | 20.69Mbps | 28.68Mpbs | 24.20Mbps |
②リビング | 測定不能 | 測定不能 | 9.51Mbps | 1.58Mbps |
③自室 | 12.70Mbps | 29.24Mbps | 10.98Mbps | 13.32Mbps |
④物置 | 測定不能 | 測定不能 | 5.10Mbps | 3.55Mbps |
⑤浴室 | 測定不能 | 測定不能 | 4.34Mbps | 2.70Mbps |
設置前には通信障害で測定不能だった2Fのリビングや1Fの物置、浴室などで接続が可能になっています。
ちなみに上記はすべて2.4GHz帯での結果です。5GHz帯を使えばもう少し速度が出るのはわかっているのですが、リビングで使うChromecastやPS3が5GHzに対応していないため、中継器は2.4GHzで設定しています。
ところで、今回はリビングに中継器を設置しましたが、だったらリビングでも設置前にWiFi使えて良さそうなものだけど、なんで不安定だったのだろう?壁際ギリギリまでが有効範囲だったってことかな?
とりあえずはこれで様子見かな。ダメそうなら本格的に各部屋の有線化を考えなければ。