続々と到着報告があがっているVRディスプレイのOculus Rift DK2をいつものiFixitが分解しています。
今回の見どころはなんといってもディスプレイ。SamsungのGalaxy Note 3のディスプレイパネルがそのまま流用されています。使用しないタッチパネルもそのままになっているとのこと。
Samsung自身がGalaxyシリーズを装着して使うVRディスプレイを開発していると伝えられていますが、遅くはOculus Riftと協力関係にあるのでしょう。
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そんなDK2ですが、修理のしやすさを表すリペアスコアは10点満点の9と高評価。理由として、ドライバ1本でカバーが外せる、DK1よりもケーブルマネジメントが改善されており、コントロールボックスがなくなった、市販のスマートフォンディスプレイが使用されており、修理が容易という点があげられています。
マイナスポイントとしては、ポジショントラッキングカメラがサービスマニュアルなしで分解するが難しいという点が挙がっています。