先日のGalaxyアンバサダーイベントで、昨日から日本でも発売開始されたGalaxy Tab S 10.5インチ版をお借りしました。
なので、いつものように写真レビューから。
正面。横向きが正方向みたいですね。長辺下側にホームボタンがあります。このボタン、Galaxy S5と同様に指紋センサー付きです。
背面。手触りは完全にプラスチックです。ポツポツと凹みがありますが、滑り止めとしては全く機能していないような……。でも滑りやすいかというとそういうわけでもなくほどほどに持ちやすいです。
で、背面下部にあるこのボタンのようなもの。最初何をするものなのかまったくわからなかったのですが、純正カバーを取り付けるものでした。
純正カバーに付いている出っ張りをスナップボタンのようにパチンとはめ込みます。これはうまい方法ですね。
正面向かって左側。3.5mmジャックとスピーカー。
正面向かって右側。microUSBとmicroSDカードスロット、スピーカー。日本では発売されていませんが、LTEモデルはこのmicroUSBの左隣にSIMスロットが付きます。
上面。電源、ボリュームと赤外線。
底面にはマイク。
Xperiaアンバサダーでお借りしているXperia Z2 Tabletと並べてみました。Z2 Tabletは10.1インチで画面サイズはGalaxy Tab Sよりも小さいのですが、筐体サイズは大きいです。
Xperia Z2 Tabletの枠が広いのは横向きで手に持ったときに画面に触れない(隠さない)ようにするためだと思います。
重ねてみました。横幅はXperia Z2 Tabletが広いですが、縦幅はGalaxy Tab Sのほうが広いです。
厚みはほぼ同じ(6.6mmと6.4mm)。この写真だとXperia Z2 Tabletのほうが厚く見えますが、こちらのほうが薄いです。
せっかくなのでiPad miniと比較。大きさは違いますが、雰囲気はよく似ています。(Tab Sではないですが)Appleに訴えられただけのことはあります。
ざっと外観レビューは以上なのですが、Xperia Z2 Tabletとの比較で気がついたことを1個だけ。Galaxy Tab Sは手に持ったときのバランスに気を配ったというだけあって、上のような横持ちでも縦持ちでも重さの感じ方がほとんど変わりません。
これに対して、Xperia Z2 Tabletは横持ちだとやや重く、縦持ちでは逆に軽く感じます。この辺は筐体サイズの違いによる支点、力点、作用点という話(要するにテコの原理)も関係するのでしょうけど、よく考えられているなぁと感心しました。もっとも、このサイズのタブレットを横向きで片手で支えるということはまずないと思いますけど。