Amazon Fire Phone発表時に一番注目を集めたであろうDynamic Perspectiveという画面を3Dのように見せる効果について、その様子を撮影してみました。ちなみにロック画面です。
Dynamic Perspectiveは端末の4隅にあるカメラで人の顔を認識し、ディスプレイとの位置関係に応じて表示内容を変化させるというもの。
最初、カメラではなくジャイロや加速度センサを使っているんじゃないかと思ったのですが、カメラを塞ぐと動作しないので、ちゃんとカメラは使われているようです(その他のセンサと組み合わせてるのかもしれないけど)。
動画のほうはカメラ越しに使っているため、顔認識が正しく働いていないのか、ちょっとぎこちない場面もありますが、かなりスムーズに変化します。
ただ、この効果のメリットがわからない……。
現状、Dynamic Perspectiveが有効になっているのは、ロック画面、ホーム画面、Mapですが、Map以外、メリットがわかりません。
目新しさはあるものの、10分で飽きます。そして邪魔にさえ感じるという……。これを活かしたアプリやゲームが出てくると面白いですが、いまのままだとただの一発芸ですね。飲み屋での話題にはなるかもしれません。飲めないけど。