前回の外観レビューに続いて、Galaxy S5 miniの中身ついてです。
Samsungの小型ミドルクラス端末 Galaxy S5 miniがやってきた – Dream Seed
「中身について」といっても基本的には最近のGalaxyと共通でとくに変わったものは入っていないのですけどね。
まず最初に気になる日本語対応です。日本語ローケルは入っていません。morelocale 2でも日本語は表示されないため、自分で追加する必要があります。
また、このときPCとつなげてADBでpmコマンドを実行する必要があります。
> adb shell pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION
この辺はGalaxy S4から続くGalaxy国際版の伝統ですね。めんどくさいけど。
上記コマンドを打った時に端末のダイアログを見ろという内容のエラーが出る場合があります。その際、端末側にダイアログが表示されない場合は、USBデバッグの下にある「Revoke USB ~」を選んでOKを押してみてください。
上記操作で晴れて日本語メニューが表示されます。なお、これをやらなくても日本語表示は可能です。
そんなわけで、以下、大量にスクリーンショットが続きます。
ホーム画面。
インストールされているアプリ。最後の3つ(morelocale 2、Google日本語入力、Gear Fit Manager)は後からインストールしたものです。
システム表示。Androidのバージョンは4.4.2です。なお、これは購入直後の状態ではなく、一度アップデートがありました。
設定メニュー。GalaxyのUIはこれが最高にわかりにくいんですよね……。
せっかくなのでベンチマーク。左がQuadrant、右がAnTuTuです。さすがにミドルクラスなので低めですね。
3DMarkもそれなりです。
アプリの立ち上げなどはなかなかスムーズですが、文字入力でキーボードが表示されるまでに一瞬のラグがあり、また、ホームボタンやマルチタスクボタンを押したりしたときにも若干のラグが発生する場合があります。
それ以外では割合スムーズな動作だと思います。