先日発表され、9月5日に発売になるコクヨのデジタルノートCamiApp Sはデジタイザの上にノートを載せるというアプローチでした。
デジタイザが下にあるので使用するノートは何でもいいというメリットがある反面、デジタイザがあるだけにちょっとゴッツいというデメリットもあります。
デジタルノートとしては、CamiApp Sのようなデジタイザを使うタイプではなく、もっと古くからあるのがLivescribeなどのノートに印刷されたアノトパターンを読み取るタイプです。
これがLivescribeの専用ノート。細かなドットが印刷されているのがわかるでしょうか?光学センサー付きの専用ペンでこのドットを読み取ることで書いた文字や図形をデジタル化することが可能です。
専用ペンは必要ですが、ノート側は紙のノートだけでよく特別な機器は不要です。ただし、その専用ノートが若干高価なのと専用ノートでしか使えないというのがデメリットです。
さて、前置きが長くなりましたが、そんなLivescribeの専用ノートがMoleskinになりました。
表紙が変わっていますが、サイズ的にはラージサイズの横罫ノートと同じです。専用ドットパターンが印刷されている他、読み取った文字を音声で再生するためのチェックエリアなどが印刷されています。
価格は$29.95(約3000円)。米国と欧州で販売されるようです。
これで使えるLivescribe 3は日本でも販売されているので、専用Moleskinも日本で出るんじゃないかという気がしますが、対応アプリがiOSだけなんですよね。そこだけがちょっと残念です。
(via engadget)
(source Moleskin, Livescrive)
(参考Link Livescribe 3 Smartpen)