Sonyが2014年度連結業績見通しを大幅に下方修正すると発表しました。
スマートフォンを含むモバイル コミュニケーション分野の中期目標を見直ししたところ、約1,800億円を営業損失として計上することになったということです。
この分野の中期目標は7月に一度立てられており、その際には売上高の大幅な拡大を目指していたとのこと。しかし、モバイル事業の市場、競争環境が大幅に変わってきており、これを受けてより安定的な収益が見込めるように計画を変更したそうです。
計画変更の内容として、高付加価値モデルへの集中、普及価格帯モデルの削減を挙げています。
競争環境の変化には、中国勢の低価格ハイエンド機の躍進も含まれるんでしょうね。これらと勝負しても勝てないので普及価格帯(エントリ〜ミドル)の端末を減らしていき、ハイエンドなZシリーズで勝負するということなんでしょう。
この調子だと、Xperia miniやRayの後継機種は当分出てきそうにありませんね。残念。
(via PhoneArena)
(source Sony(PDF))