Amazonが新型Fireタブレットを発表しました。発表されたのは、第2世代のFire HDX 8.9とFire HD 7、Fire HD 6、そしてKids Editionです。
ちなみに、今回のモデルから、タブレットには「Kindle」がつかなくなったみたいですね。「Kindle」はe-Inkデバイスでのみ使用されています。
まずFire HD 6と7ですが、それぞれ6インチ、7インチという違いはあるものの、基本仕様は同じようです。
何と言っても一番の特徴はFireシリーズで初めての5色のカラーバリエーションでしょう。
そして6インチというタブレットサイズはなかなか絶妙なところを狙ってきたという感じです。買うなら7インチよりも6インチかなぁ。
Fire HD自体がHDXの廉価版的な扱いのため、これといった気を引くものはありませんが、従来機種から順当に進化した感じですね。
価格は6インチが9,980円~、7インチが16,280円~で日本では10月16日発売です。
Kids Edition。6インチと7インチの2種類ありますが、中身はハード的にはFire HDそのものようです。外側に耐衝撃性を高めるシリコンカバーを装着し、ソフトを子供向けにカスタマイズしたようですね。
もれなく2年の保証が付いてきますが、その分価格はオリジナルのFire HDよりも高くなっており、6インチが$149、7インチが$189。米国では10月2日発売ですが日本では発売されないようです。
最後にハイエンドモデルとなるFire HDX8.9。
従来機よりも20%軽くなったほか、グラフィックエンジンは70%高速に。この辺のスペックはAmazonを見てもらうとして、気になるのはMaydayサービスの記述です。
MaydayサービスはFireタブレットに搭載されているMaydayボタンを押すことで、24時間365日Amazonのオンラインサポートとビデオ通話でサポートが受けられるというサービスです。米国ではすでに実施されていますが、日本ではこれまで行われていませんでした。
Fire HDX 8.9にのみこのMaydayサービスの記述がありますが、日本でも始めるのかな?米Amazonの資料を日本語に直す時にそのままにしちゃったという可能性もあるけど……。
とりあえず価格は40,980円~で11月4日発売。