連日、iPhone 6 Plusは手で曲げられるという話題があちこちで出ていますが、Appleによると、実際に曲がったという苦情は9顧客からしか受けていないということです。
iPhone 6 Plusも他のApple製品と同様に曲げテストや応力テストなど、Appleの厳格な品質基準を満たしており、日常生活での使用では問題は起こらないとRe/Codeに語ったようです。上記の9顧客についても通常使用での損傷ではなかったとのこと。
無理に曲げれば曲がるけど、日常的に使う範囲では問題は起こらないということですね。どの範囲が通常使用なのかはわかりませんが、ポケットに入れたまま座るというのは通常使用の範疇に入るのかな?
Appleはもし曲がってしまった場合はAppleに連絡して欲しいとも言っています。
なお、曲がった場合の本体交換ですが、Genius BarでVisual Mechanical Inspectionという検査(要するに目視検査のようですが)にかけられ、それにより有償か無償かが決まるそうです。
1000万台以上販売したうちの9台しか報告がないということなら、発生頻度は非常にまれということができると思いますが、ネットで拡散してしまうと実態以上に深刻な問題と捉えられるという例なのかもしれません。
報告数以上に折れ曲がった端末は存在していそうな感じですけどね。
(source re/code)