ウッドデッキに使ったウリンですが、WEBとかでは、「ドリルの歯が折れまくる」「穴を開けるときに煙が出る」「丸ノコが悲鳴をあげる」「インパクトドライバじゃなきゃ無理」とか相当に手強そうなことしか載っていませんでしたが、実際のところはそうでもないです。
まず、普通の丸ノコ（ホームセンターで安売りしてるような奴）でも普通に切れます。下穴空けも安物のドリルドライバで十分開けられます。ただ、かなりゆっくり、そして小まめにドリルを戻して屑を出すようにしないとちっとも進みません。イメージとしては5mm進んだら一回戻して屑をだしてまた進むって感じです。コーススレッドの打ち込みもドリルドライバでOKです。私は最大トルク12N・mのものを使っていますが、なんとかなってます。ポイントは、下穴を少し大きめに、そして深めに掘ること。コーススレッドを打つときはかなりスローでゆっくりと（それこそ回転しているのを目で追えるくらいに）やること。普通に電ドラ使う気分でギュイン～ってやると高確率でねじ山が潰れます（コーススレッドがねじ切れるほどのパワーはありません・・・）。まぁ、コーススレッド打ちに関しては、ドリルドライバでもOKですが、効率的にはインパクトを使ったほうがいいのでしょうね（私はインパクトの騒音が気になって使いませんでした。最近はオイルを使ったソフトインパクトなんてものもありますがどうなんでしょう？）。
