米AmazonがChromecastを意識したスティックタイプの端末、Fire TV Stickを発表しました。日本にいるとその存在を意識することはありませんが、AmazonにはFire TVというセットトップボックスがあり、それの簡易版ですね。
Amazonのセットトップボックス、Fire TVがやってきた – Dream Seed
あからさまにChromecastを意識しており、メモリは2倍(Chromecastは512MB、Fire TV Stickは1GB)、ストレージは4倍(Chromecastは2GB、Fire TV Stickは8GB)という点をアピールしてます。
Chromecastと違い、単体でコンテンツの表示やアプリの実行が可能です。Chromecastというよりは、よくあるAndroid Stickという感じ。
Fireタブレットからだけでなく、他のAndroidやiOSからもキャストが可能なようです。また、Fireタブレットからインスタントビデオをキャストする場合には、タブレット側をサブスクリーンとしてX-Ray(登場人物や俳優の紹介など)を表示できるとのこと。これはちょっと便利そうです。
発売は11月19日ですが、すでに予約が開始されています。価格は$39。なお、Primeメンバーは2日間に限り$19で購入(予約)が可能になっています。
(source Amazon)