元Nokiaの開発スタッフが立ちあげたスタートアップHaltianが、KickstarterでInternet of Thingsのためのデバイス、Thingsee Oneのキャンペーンを開始しました。
そこはかとなくNokiaっぽいデザインな気がするこのデバイスが何かというと、一言で言うなら各種センサーの集合体。
GSP、加速度、温度、湿度、圧力、ジャイロ、磁力、周辺光の各センサが搭載されており、GPRS、WiFi、Bluetoothで通信が可能。1900mAhのバッテリも搭載しており、本体はIP67の防水防塵設計で野外での利用も可能です。
これらのセンサーはスマートフォンやPCから利用可能(SDKも公開されるとのこと)。
郵便受けに取り付けておけば、蓋の開閉を感知して郵便物の到着を知らせたりすることも可能。広大な農場に住んでいるような人には助かるかもしれません。
他にも子供のリュックに入れておけば見守りケータイ的にも使えますし、気球につけて上空の温度などを調査することもできます。通信機能を備えたセンサ群と考えれば利用価値はいろいろとありそうです。
現在、Thingseeを入手可能な最低出資額は$199。上手くいけば2015年4月に出荷される予定です。
(via TechCrunch)
(source Kickstarter)