SONYのBluetoothヘッドセット DR-BT50です。マイク内臓なので通話もできます。また、専用のキャリングポーチも付いているので持ち運びもOK。もっとも、新幹線の中とかなら有りかもしれないけど、通勤電車の中で使うにはちょっと勇気がいるけど(若い人なら大丈夫?)。
で、私は家の中で使うように購入したのですが設定がえらい大変でした。メインのデスクトップはOSがVistaなのですが、VistaってOS標準のスタックではA2DP(要するに音楽再生用の機能)をサポートしてないんですね。で、サードパーティのドライバを使うことになるわけですが一番メジャーだと思われるBlueSoleilはまだ正式にVista対応しておらず使えません(Ver.3で正式対応するようですが、評価版は5Mの転送で勝手に切れてしまいます。Ver.2をインストールするとOSが落ちるのでやめときましょう)。で、ネットで情報を探したところ、東芝の最新スタックならVistaで使えるという情報がありました。
早速、こちらから「BluetoothTM Stack for Windows潤・by Toshiba Ver 5.10.04」をダウンロードして使ったところバッチリ。ただし、このバージョンのA2DP接続(?)はSCMS-T方式に対応した機器としか接続できません。DR-BT50はOKでしたが、VGP-BRM1はNGなようです(まだ試してません)。
なお、上記の方法は、PlanexのBTドングル BT-mini2EDRで試した方法です。このドングルはもともと東芝スタックを使うものなので他のドングルで使えるかはわかりません。
なんにしろ、Vista自身がまともにサポートしてくれないと、対応機器って増えないんだろうなぁって感じですね。
肝心の音質ですが、奥さんによれば「シャカシャカ感が割増された所謂ソニー音質。クラシックを聴く人にはもうちょっとマロっとした感じの方がいいのだけど、POPミュージックを聴くならいいんじゃない?」とのこと。以前購入した2.4G無線のMDR-DS6000よりも音はいいらしいです。
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