発表時から気になっていたPhilipsの40インチ4Kディスプレイ、BDM4065UC/11を購入してみました。
40インチはさすがにデカい、けどこの写真だけだと大きさがわかりませんね。
この写真の左側に写っているディスプレイが27インチです。
mac mini Late 2012でも利用可能
うちのmac miniはlate 2012なので公式には4K出力に対応しておらず、最大解像度は2560 x 1600となっています。
しかし、DisplayPortでつないだところ問題なく3840 x 2160で表示ができてしまいました。リフレッシュレートは30Hzですが、これはうれしい誤算です。
なお、HDMIでの接続だと2,560 x 1,600までの出力となりました。
3840 x 2160もの解像度があると、作業スペースが広くていいですね。
ブラウザで情報サイトを見つつ、ブログ書いたりPhotoshopを弄ったりが同時に可能です。実際にはそんなに広げないけど。
それでもブラウザを2つ並べて作業できるのは大きいです。
以前のマルチディスプレイでもそれぞれの画面にブラウザを並べて作業は出来ていたのですが、今回は縦が1080の倍、2160になったことで一覧性があがり、効率がアップしています。縦の解像度は意外に重要です。
リフレッシュレートが30Hzということで、動画などをみるとノイズがでるのかもしれませんが、Youtubeの720pのものであれば問題はありませんでした(私が気づかなかっただけかもしれないけど)。
インターフェースは豊富だけど設定はやりづらい
BDM4065UC/11には入力ポートが、MHL-HDMI、HDMI、mini DisplayPort、DisplayPort、VGAの5系統があり、最大で4画面に分割して表示したり、画面内に子画面として表示することが可能です。
これらのポートは正面向かって左側面にあるのでアクセスは比較的楽です。
ただし、問題があるのがOSDの設定用ボタン(スティック)。これは正面向かって右下裏にあり、画面を見ながらの操作が非常にやりづらいです。
表にあるならまだしも、裏に付けるなら変にスティックなどにせずボタンを並べてもよかったんじゃないだろうか。
また、背面にはUSBポートがありますが、これもおまけですね。
なお、スピーカーに関してもおまけです。音量、音質を気にするなら別途スピーカーが必須と思います。
コストパフォーマンスは高い
40インチ4Kで7万円を切る価格ということで、コストパフォーマンスは非常に高いです。PC、Mac側が対応していれば60Hzでの表示も可能だし。
今後この価格帯の4Kディスプレイが普及するなら、サイトデザインもそれなりに対応させる必要があるかなぁなんて思っています。うちのさいと、大画面でみるとちょっとさびしい……。Appleのサイトはそれなりに対応してました。さすがですね。
ところで、今回はAmazonから購入したのですが、配達が佐川でした。Amazonって佐川と手を切ったんじゃなかったけ?