Lunuxディストリビューションの1つ、「Ubuntu」を搭載した初の商用スマートフォン「BQ Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が発表されました。
スマートフォン上で動作するUbuntuはすでにリリース済みでしたが「BQ Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」はこれを搭載した状態で発売される初の端末となります。
昨年、中国のMeizuと組んでスマートフォンを出すのではないかという噂もありましたが、組んだのはスペインのBQになったのですね。
なお、Androidを搭載したBQ Aquaris E4.5はすでに発売中。今回発売されるUbuntu Editionは、ハードウェアスペックはこれと同じです。
- ディスプレイ:4.5インチ qHD(960 x 540)
- プロセッサ:Media Tek Cortex A7 1.3GHz クアッドコア
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB
- カメラ:8MP/5MP
- バッテリ:2150mAh
- サイズ:137 x 67 x 9mm
- 重さ:123g
BQ Aquaris E4.5 Ubuntu Editionは来週に欧州全域で発売されるということです。価格は€169.9(約23,000円)。
FirefoxだったりTizenだったりUbuntuだったり、Android、iOS、Windows Phone以外のこまごまとしたOSが増えてきましたね。選択肢が多いのはいいと思うけど、アプリの互換がないのが辛いです。