先日、PCのブラウザで「send directions」と検索するとGoogle Mapの経路情報をAndroid端末に送信できるというのを紹介しました。
しかし、実装されていた機能はこれだけではなく、ブラウザで入力したメモをAndroidに送ったり、Android端末のアラームをブラウザから設定できたりする機能も追加されていました。
下準備
大前提として、これらの機能を使うにはGoogleアカウントの言語設定が英語になっている必要があります。
また、Android端末側の「Google App」で「カードの更新を通知する」が有効になっている必要があります。デフォルトでは有効なので、わざわざオフに指定していなければ大丈夫です。
ブラウザで検索した際、トップ画像のようなカードが表示されない場合は、検索URLの最後に「&gl=us」を追加します。アカウントが英語でこの文字列を追加すれば、google.co.jpでも利用可能でした。
「Note to self」 もしくは 「Send a note」
ブラウザから「Note to self」もしくは「Send a note」と検索するとトップの画像のようなカードが表示され、そこに入力した文章をAndroid端末側に通知することができます(「https://www.google.co.jp/search?q=note+to+self&gl=us」)。
文章は日本語でもOK。
端末側では、通知をKeepに保存したり、メールを書いたりもできます。
わざわざこれを使わなくても、ブラウザからKeepを使えばいいんじゃないかという気がしなくもないのですが、通知が出るのが便利といえば便利なのかも。
「Set alarm」
こちらはアラームをセットする機能(https://www.google.co.jp/search?gl=us&q=set+alarm)。
端末側に設定されているアラームを編集できるわけではなく、ここで入力したアラームを追加できるという機能です。
アラームの音と電話の着信音を同じにしておけば、会議を抜け出したいときにブラウザ上からアラームをセットして……なんてことが出来るかもしれません。
まとめ
いずれも、あってもなくても構わないというような微妙な機能ではありますが、できることが増えていくのは良いことなのでしょう。
今回はXperia Z3 Compactで試しましたが、なぜかNexus 6には通知を飛ばすことが出来ませんでした。アプリのバージョンとか同じなんだけどなぁ?
(via Android Police)
(source Google Operating System)