電気自動車メーカーとして有名なTeslaが車ではなく、家庭用バッテリー事業に参入します。
Teslaが発表したPowerwallは10kWhと7kWhの2種類。使い方としてはごく普通のバッテリです。
単体だと大きさがわかりませんが、車と並べるとこんな感じ。よくある据置型とは違い、壁掛けで使うタイプです。
充電は太陽光発電で行いますが、普通の商用電源からも充電可能。電力の安い夜間は商用電源から充電したり、反対に夜間は商用電源を利用してバッテリを節約したりといった細かな制御も可能なようです。
ちなみに我が家の1ヶ月の消費電力は300kWh強。1日辺りだと大体10〜15kWh程度です。
10kWhのバッテリなら商用電源と併用してなんとか1日は使えるかな?
あるいは、1日分のバッテリをキープしておけば、災害等で停電した場合にも1日程度はバックアップ電源として使えますね。
米国では夏の終わりに出荷予定で10kWhが$3,500(約42万円)、7kWhが$3,000(約36万円)。意外に安い気がしますが、太陽光発電そのものの費用は含まれていません。
太陽光発電や蓄電池は興味はあるのですが、コストパフォーマンスが見合わない気がして導入は見送っています。
なお、日本で太陽光発電を導入する場合、価格の目安は1kWhあたり50万円程度だそうです。なので10kWhをすべて太陽光で賄おうと思ったら、ざっくりと500万円程度。導入できんわぁ。
(via techcrunch)
(source Tesla)