Apple Watchをはじめ、Android Wearやアクティビティトラッカなどを含めたスマートウォッチが人気ですが、これらのものは最近登場したわけではなく、以前から存在していました。
私もいくつか所有しているわけですが、せっかくの機会だからそんなスマートウォッチの類を振り返ってみようじゃないかと思ったりするわけです。
そんなわけで、まずはSony Ericssonが2008年にリリースしたスマートウォッチ、MBW-200です。
MBW-200はSony Ericssonが出したMBWシリーズとしては3代目。これ以前にMBW-100とMBW-150というのがありました。
それら2つが比較的大型で男性向けだったのに対して、MBW-200はケース径が37mmと小ぶりになり、女性向けをアピールしたものになりました。
MBW-200にはデザイン違いでContemporary Elegance、Evening Classic、Sparkling Allureという3モデルがありますが、私が所有しているのはEvening Classicです。
デザインとしては完全にアナログ時計ですが、スマートフォンとBluetoothで接続し、文字盤下部のOLEDに掛かってきた電話の番号やメールの内容などが表示できました。
Apple Watchではスマートウォッチに竜頭がついたと話題になりましたが、MBW-200にもありました。並んでいるボタンはファンクションボタンでペアリングや機能選択の際に使います。
反対側にはメディアコントロール用のボタンも。
背面はこんな感じ。充電端子のデザインは今も昔も変わらないですね。
いまだと専用の充電台に置くところなのでしょうが、当時はこういうクリップ式の物が多かったです。
クリップの先は専用の形状。いまならUSBになるところですね。
アナログ時計っぽい3つのスマートウォッチ。右からCogito Classic、MBW-200、Withings Activite。
この中でMBW-200だけが充電式で残りの2つは電池式。
当時、爆発的に売れたという感じはしませんが、こうしてみると、いま出しても十分通用するというか、今のほうが売れるんじゃないかという気もします。
リファインして出したりしませんかね?