奥さんとTVを見ていて、「世界三大美女って、楊貴妃、クレオパトラとあと誰は?」という話になりました。奥さんは「小野小町。だけど日本だけじゃない?」と答えてくれたので調べてみました。
確かに、日本で言われている世界三大美女は「楊貴妃、クレオパトラ、小野小町」の3人。この「日本で」というのがポイント。世界的には「楊貴妃、クレオパトラ、ヘレネ」の3人で、小野小町は日本が戦後勝手に入れたみたいです。ちなみに「ヘレネ」はギリシャ神話の登場人物。
面白いのは中国での楊貴妃の扱いで、Wikipediaによれば、
中国での美人の代名詞は西施であって、楊貴妃はそれに続いて名前が出てくる程度である。
とのことです。
要するに、「世界の三大~」というのは言った者勝ち的なノリだということですね。