AppleのSiriやGoogleのGoogle Now、MicrosoftのCortanaなどAIの進歩が著しいですが、そんなAIが芸術を理解する日も近いかもしれません。
Googleが「画像に何が写っているか」をAIに理解させる取り組みとして、ニューラルネットワークに画像を放り込むと、そのネットワークが見ている画像が出力されるという実験を行っています。
例えば、左側の空の画像を入力すると右の画像が出てきます。
羊だか犬だか貝だかのよくわからないものが見えているようです。
なんていうか、怖いよ。
また、こんな感じで抽象画のような趣になるものも。
これなら芸術としてアリな気もします。
Googleのサイトには、他にも不気味なものからちょっとファンタジックで芸術的なものまで多くの例が掲載されています。
そして偶然なのか必然なのか、Facebookでも同じような取り組みをしているようです。
そのうち、AIが自分で絵を描く時代が来るのかもしれませんね。
(via the next digit)
(source Google, facebook(pdf))