Seneoさんのご厚意で、車のバッテリが干上がってしまってもセルスタータを始動できるモバイルバッテリ、Golden Ray ジャンプスターターを提供して頂いたのでさっそくレビューです。
車のエンジンを始動させるセルスタータ―は、バッテリがあがってしまうと動きません。そういう場合にはブースターケーブルを使って他の車のバッテリとつなぐか、JAFを呼ぶか……。でもできたら自分で解決したいですよね。そもそもそんな状況にならないのが一番ですが。
そんなときに使えるのが、このジャンプスターター。ごっついワニ口クリップが付いている時点で普通のモバイルバッテリでないのがわかりますね。このクリップを車のバッテリに接続(赤がプラス、黒がマイナス)することでセルスターターを動かせるということです。
LEDライトも付いているので、夜間の作業時でも大丈夫そうです。
これだけだとただの便利なカーグッズですが、もちろんそれだけではなく13600mAhのモバイルバッテリとしても利用可能です。
出力としては5V 2.1AのUSBポートが2つ。それ以外にノートPCなどにも使える19V/16V/12V(切り替え式)の出力も可能なポートが1つあります。
接続用のアダプタは数種類付いていますが、残念ながら手持ちのPCにはどれも合わず……。せめてMacbookやSarface、Lenovoの角型タイプには対応してほしいところです。
ちなみにiPhone 6sと比較するとサイズはこんな感じ。
付属品は豊富で、ワニ口クリップやPC用のアダプタのほか、バッテリを充電するためのACアダプタとシガーソケットから充電できるアダプタ、microUSBケーブルがついています。
専用のケースがあるので一式をまとめておけるのはいいですね。持ち運ぼうと思うサイズではなくなりますけど。
注意点として、セルスターターを起動するためには本体バッテリが95%以上必要とのこと。自然放電がどの程度なのかわかりませんが、これだと車に積みっぱなしだといざというときに使えないなんてことになりそうですね。普段からシガーソケットで充電しておくか、家において置き必要な時だけ車に積むか。悩ましいです。
売り上げランキング: 14,137