若干今更感もありますが、Galaxy S7を購入してしまいました。デュアルSIMのSM-G930FD 32GB版です。
Samsungのフラッグシップシリーズ Galaxy S7
購入は香港の1Shopmobile
今回は香港の1Shopmobileから購入。Galaxy S7はExpansysなどでも扱っていますが、香港ではGalaxy S7のBlackは販売されていないので、他の国(地域)のものだと思います(後述)。
本体が$629、送料$30のとーたつ$659。これとは別に通関時に4,600円がかかっています。
スペック
まずはスペックです。先代のGalaxy S6も参考として記載しておきます。
Galaxy S7 | Galaxy S6 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 5.1インチ | 5.1インチ |
解像度 | 2560 x 1440 | 2560 x 1440 |
プロセッサ | Exynos 8890 2.3GHz+1.6GHz (オクタコア) | Exynos 7420 2.1GHz+1.5GHz(オクタコア) |
RAM | 4GB | 3GB |
ストレージ | 32GB | 32GB |
microSD | 最大200GBまで対応 | 非対応 |
リアカメラ | 12MP Dual Pixel F1.7、SmartOIS | 16MP F1.9 OIS |
フロントカメラ | 5MP F1.7 | 5MP F1.9 |
バッテリ | 3,000mAh | 2,550mAh |
サイズ | 142.4 x 69.6 x 7.9mm | 143.0 x 71.0 x 6.8(再厚部8.6)mm |
重さ | 152g | 138g |
防水 | IP68 | 非対応 |
赤外線 | 非対応 | 搭載 |
同じようなサイズではありますが、Galaxy S6よりも一回り小さくなっているのですね。重量増はバッテリ容量の増大によるものでしょうか。
カメラの画素数が落ちていますが、これは画素数を落とすことで1画素あたりのサイズを大きくし、取り込む光量を多くするという戦略によるものです。これによりより暗所撮影に強くなっているようです。
写真レビュー
とりあえずいつものように写真レビューから。
パッケージと同封物
パスパッケージですが、見た目は普通です。
蓋ではなくマグネットで固定されているのが開くタイプです。一時期、どこのメーカーもiPhoneを真似したパッケージになっていましたが、最近はいろいろと趣向を凝らしたパッケージが増えてきました。
同封物はマニュアルとSIM抜きピン、USBケーブル、ACアダプタ、USB変換コネクタ。
microUSB-USBアダプタは、旧端末からのデータ移行時に使うもの。普通に変換アダプタとしても使えます。
外観
正面。ぱっと見はGalaxy S6と変わりませんが、ホームボタン周りの縁取りがなくなり(黒くなり)目立たなくなっています。また、ガラスの周辺のRも少し大きくなっています。
背面。フラットだったGalaxy S6と違い、Galaxy S6 edgeの正面のような湾曲があります。これのおかげで手に持った時に角が当たる感じがなくなりました。ただ、指紋がすごく目立ちます。
Galaxy S6で気になったカメラの出っ張りはほとんどなくなっています。
正面向かって右側面に電源ボタン。
左側面はボリュームです。
SIMスロットは上面になりました。
購入したのはデュアルSIM仕様のSM-G930FDなので、SIMスロットもデュアル仕様です。SIM2のほうがmicroSDと兼用になっているので、デュアルSIMで使うかmicroSDを使うかの排他仕様です。魔改造で両方同時に使えるようにもできるみたいですけどね。
底面にmicroUSBポートとスピーカ。今時のハイエンドモデルとしてはUSB-Cではないのが珍しいですが、搭載しているのがUSB2.0なのであえてUSB-Cを採用するメリットがないと判断したのかもしれません。
Galaxy S6との比較
せっかくなのでGalaxy S6と並べてみました。周囲のフレームの厚みが目立たなくなっています。
厚みを比べるとGalaxy S6のほうが厚く見えますが、これは裏に革を張ったり表にガラスシートを貼っているため。カタログスペックとしてはGalaxy S6のほうが薄いです。
Galaxy S7とS6のフレームの色を比べると、S7のほうがシルバーっぽいというかグレーっぽい感じです。
Galaxy S6にはあった赤外線ポートがGalaxy S7ではなくなりました。
第一印象
最初はGalaxy S6から変わり映えしないからスルーしようかとも思っていたのですが、思っていたよりもずっと変わっていました。少なくとも手に持った印象は。
背面のRが思っていた以上に手になじんで厚みを感じさせません。ホームボタンの縁が黒くなったり、側面フレームの色が落ち着いた感じになっているも安っぽさがなくなって好印象です。
ソフト的な面や実際に使ってみての感想は別途レビューしたいと思います。
追記
ソフトの紹介を公開しました。
Galaxy S7の中身について、スクリーンショット満載で紹介します
Galaxy S7 SM-G930FD 「DUOS」?
ところで、背面写真のコメントにも書いたのですが、私が購入したGalaxy S7には背面に「DUOS」というロゴというか文字が入っています。最初は1Shopmobileで購入したのはシンガポール版ではないかと思っていたのですが、シンガポール版にこの文字は入っていないようです。
とりあえず各国のSamsung公式サイトを見て回ったのですが、このロゴが入った画像が見つからず、かろうじでこちらの動画で「DUOS」のロゴが入ったGalaxy S7 edgeが見つかりました。
この画像のコメント欄によると「DUSO」のロゴが入っているのは東南アジアモデルではないかとのこと。
う~ん、わからんなぁ。そんなわけで、現在1Shopmobileに確認中なのですが、もし背面に「DUOS」のロゴが入っているのは嫌だ!という人は購入前に確認するか、ロゴがないのが確実な香港版(Blackはないけど)、シンガポール版を選択して購入するのが安全です。ただ、香港版にはBlackはないですけどね。
私はこのあとdbrandのスキンシールか革(正確にはdbrandのスキンシートを型紙にした革)を貼っちゃうので気にしないですけど。