秋葉原発のライフスタイル家電メーカー UPQが独特なスタイルの電動スクーター UPQ BIKE me01を発表しました。発売は今夏、価格は税込137,160円です。
公道も走れるコンパクトな電動スクータ
UPQはちょっとおしゃれっぽい製品を発売しているメーカーで独自のスマートフォンもリリースして昨年話題になりましたが、そのUPQがコンパクトな電動バイクを発表しました。この手の製品はセグウェイのように公道は走れないというものが多いのですが、「UPQ BIKE me01」はミラーや指示器などの保安部品を装備し、公道を走れるのがポイントです。ただ、運転には原付免許が必要ですよ。
36V/316.8Whのリチウムイオンバッテリを装備し、パワーアダプターを使って直接充電するほか、バッテリを取り外し室内の100V電源で充電することも出来ます。約3.5時間で充電完了し、フル充電で約35kmの走行が可能です。これはあくまでも公称値なので、実際には20kmちょっとというところでしょうか。
なお、ハンドル中央のモニター下にはUSBポートがあり、スマートフォンの充電なども行えます。
本体重量は約18kg。気軽に持ち運べる重さではありませんが、折りたたんで車に積むことは出来そうです。この写真をみるとちょっと苦しいかなという気もするけど。
発売は今夏。価格は税込み137,160円。電動スクーターはもっと高いイメージだったけど、これなら手が出せそうです。しかしこれでヘルメットの収納まで考えてくれると完璧だったのだけどなぁ。
現代版「モトコンポ」
30代後半、40代以上の人なら車に積めるスクーターというと、ホンダのモトコンポを思い浮かべるんじゃないでしょうか。アニメやマンガなどにもちょくちょく登場するので若い世代の人も知っているかもしれませんね。
車に積んで、出先での足代わりにするコンセプトはモトコンポに通じるものがあります。っていうか、モトコンポスタイルの電動スクーター作ってくれないかな……。
(source UPQ)