Samsungが離れた場所にいてもVRを使い、空間を共有して読み聞かせができる「Bedtime VR Stories」を発表しました。
VRを使い空間を共有するコミュニケーションのあたらしい形
子供が寝る前にベッドの中でお話を聞かせるベッドタイムストーリー。日本ではあまり一般的ではない気がしますが、海外の映画などではおなじみのシーンですね。ただ当然ながら親子が一緒にいないと読み聞かせはできませんが、出張などで傍にいれないこともあります。そんなときでも一緒にお話を読み聞かせることができるというのがこのアプリです。
親のほうはGear VR(とGalaxy S7 edge / S7)を使用し、子供のほうはダンボール製のVRゴーグルにスマートフォンをセットして使います。このダンボール製VRゴーグルには好みに合わせて幾つかの種類があるようです。
まだ開発中ということで実際に体験することはできませんが、360度動画でその様子を垣間見ることはできます。
子供が使ってはいけないという話は?
VRを使ったコミュニケーションというと、VRでチャットを行う「vTime」や一緒に動画を観る「Oculus Social Alpha」などがすでにありますが、離れた場所にいる人と空間を共有できるというのがVRのいいところですね。今後この手のアプリがどんどん増えていくのでしょうか。
「Bedtime VR Stories」についてはまだ開発中でリリース時期などは不明です。これがあれば出張が多かったり単身赴任で家にいないという人でも親子のコミュニケーションがうまくいくようになるかな?
ところで、ベッドタイムストーリーが必要な年齢というと10歳以下な気がしますが、VRって12歳未満には見せないほうがいいという話はどうなっちゃったんでしょうか?
12禁! Oculus RiftなどのVRヘッドセットは子供が使ってはいけない
(via Android Central)
(source Samsung)