Lenovoがサンフランシスコで開催したLenovo Tech World 2016の基調講演の中で、腕に巻きつけられるスマートフォンと2つの折り畳めるタブレットのコンセプト製品を披露しました。
腕に巻き付くスマートフォンと2つに折り畳めるタブレット
基調講演の動画の1時間13分30秒あたりからその様子を見れますが、手に持っていたスマートフォンを腕にぐいっと押し付けると腕に巻き付く様子はなかなかに衝撃的です。
コンセプトモデルなので製品化は不明
なんか、こんなふうに腕に巻き付くおもちゃありましたよね。
もうひとつの折り畳めるタブレットも先の動画に映っていますが、折り畳む前の画面がなんかふにゃふにゃでビニールっぽい感じです。
これは製品化まで長そうですね。
といっても、どちらもコンセプトモデルなので、このまま製品化されるのかは不明です。
なお、それぞれlenovoのDropboxから画像をダウンロードできるのですが、ファイル名はスマートフォンがCplus、折り畳めるタブレットがFolioとなっていました。
Cplus
Folio
Samsung、LGをリード?
このような折り畳みディスプレイ(Foldable Display)や曲げられるディスプレイ(Bendable Display)は、SamsungやLGが先行しているイメージがあったので、lenovoからコンセプトモデルが公開されたのはちょっと意外でした。
Samsungの2つ折りデバイスは2017年にも製品化という話なので、年末~年明けには折り畳みデバイスの話が他社からも出てきそうですね。