機能は暗所での撮影をしてみたHUAWEI P9ですが、今回は明るい環境で撮影してみました。
Galaxy S7 edge、iPhone 6sと撮り比べ
今回はすべて自動モードで撮影しています。
黄色いバラを撮影
まずは近所のフラワーパークで黄色いバラを撮影。
HUAWEI P9が少し暗いでしょうか。
あと、ピントが甘いというわけではないのですが、写りがソフトな感じです。
腕のせいもあるのでしょうけど。
土手の車止め
続いて土手の車止め。
これはHUAWEI P9が暗いというより、Galaxy S7 edgeが明るすぎな気がします。
室内の猫
今度は室内で猫。
これはiPhone 6sが一番自然な感じです。
というか、HUAWEI P9が完全にピンボケですね。
室内の猫 その2
もう一つ猫。
HUAWEI P9は色味は自然ですが、全体にソフトな印象です。
Galaxy S7 edgeはハッキリシャッキリという感じですが、色味が不自然に明るくなっています。
iPhone 6sもソフトな印象ですが、色味がやや沈んだ印象です。
最後に、暗所撮影と同じ被写体を明るいところで。
HUAWEI P9はiPhone 6sに近い写りかた?
こうやって並べてみると、HUAWEI P9は全体的にソフトな写りで、iPhone 6sに近いですね。
ただ、色味はiPhoneよりもハッキリしている印象です。
フォーカスの速さ、シャッターラグ、ライブビューとの差異などを考えると、撮っていて楽なのはGalaxy S7 edgeですが、写り的にはHUAWEI P9のほうが自然な感じでしょうか?
あとは個人の好き好きという気もしますけどね。
素人がスナップ的に使うカメラとしては、正直なところ、「ライカだ!」「2眼だ!」と騒ぎ立てるほどではないですが、5万円台で買えるSIMフリー端末が8万~9万円のハイエンドモデルとそん色ないカメラを持っているというだけでもかなりすごい気がします。
「プロ」モードを使いこなせる人なら評価も変わるのでしょうね。