数年前に大ブレイクしたものの、最近はカメラ自身にWiFi機能を搭載するものが増えてきて徐々に影が薄くなってきてた感のあるEye-Fiですが、その最初期のEye-Fi 1.0と位置付けられ製品群が2016年7月6日にサポートを終了し、9月16日からはオンラインサービスへのアクセスも出来なくなるということです。
対象製品
対象となっているのは、、以下の製品群とWindows/Mac用のアプリEye-Fi Centerです。
- X2以前の全製品 (オリジナル、ホーム、共有、探索、ビデオ共有、ビデオ探索、プロ)
- 4GB Geo X2
- 4GB Connect X2
- 8GB Explore X2
- 8GB Mobile X2
- 8GB Pro X2
- 16GB Pro X2
- Visioneer X2
- Sandisk X2
- Eye-Fi Windows デスクトップソフトウェア (Eye-Fi センター)
- Eye-Fi Mac デスクトップソフトウェア (Eye-Fi センター)
- iOSのEye-Fi アプリ
- AndroidのEye-Fi アプリ
- Eye-Fi センターウェブアプリ (center.eye.fi)
要するにあたらしい「Mobi」ではない旧来の「X2」製品すべてとX2用のアプリ、ウェブサービスすべてということになります。
9月16日以降もEye-Fi X2のダイレクトモード(Eye-FiカードとPCやモバイル端末を直接通信させるモード)は使用することが可能ですが、ダイレクトモードの設定はEye-Fi Centerを使用するため、設定自体を9月16日までに行う必要があります。
9月16日以降はEye-Fi Centerそのものにログインもできなくなり、完全に使用不可となるようです。
なお、Eye-Fiプレミアムアカウント購入者は無償でEye-Fiクラウドに移行が可能ですが、リクエストは公式サイトから自分で行う必要があります。
6年でサポート終了
Eye-Fiの日本上陸は2010年。
それから6年で初期のラインナップが終了することになりますが、基本はSDカードだし、記録メディアとしては6年持てばいいんじゃないですかね。
ちなみに私は2009年にX2以前のShare VideoというEye-Fiを購入していたようですが、どこで買ったのかもすでに覚えていないです。
※上記の連絡はEye-Fiからメールで来ていましたが、公式サイト上には案内が出ていないようです。
(via Eye-Fi)