久しぶりに映画館で映画を観てきました。サマーウォーズ。CMは観たことがありましたが、その時は「田舎の大家族のほのぼの系アニメ」という印象で、映画館で観ようとは思っていませんでした。ただ、twitterでの評判がとても良かったので、今週末、たまたま行ける時間が出来たので観てきました。
うん、すごく面白い。「田舎の大家族」は間違いなかったですが、そこに最先端のネット環境や世界存亡の危機が絡んで、熱い戦いが繰り広げられています(ちなみに劇中で陣内家に設置される200テラフロップスのスーパコンピュータですが、現実に国内最高レベルの性能と同等(一般的なPC(Core 2 Quad)が約100ギガフロップス)です。こんなマシンを家に設置してみたいなぁ)。
あんまりおもしろかったので、思わず小説版も買ってしまいました。小説は岩井恭平著の角川文庫版と蒔田陽平著の角川つばさ文庫版があります。(立ち読みした感想ですが)角川つばさ文庫版は映画に忠実な内容ですが子供向けです。購入した角川文庫版は細部は映画とは違いますが、映画で語られていない部分(健二が数学オリンピックに挑戦した理由や最後の決戦でなぜ夏希が代表になったか、そもそも健二、佐久間と夏希はどういう関係なのか等)も書かれていて映画を観た後に小説を読むと一層面白いと思います。
DVDは来年のGWぐらいかなぁ。早く出ないかなぁ。