Galaxy Note 7の発売が話題のSamsungですが、その陰で車に接続してWiFiホットスポットにしてしまうConnect Autoも発売開始されています。
Connect Autoは2月のMWCで発表された製品ですが、最近の車にはついているらしいOBD IIというポートに接続して使います。
このOBD IIというのは、車載コンピュータに接続して状態診断を行うときに使うもので、車の状態をリアルタイムで取得できるのでこれに接続して速度などを取得するアクセサリも市販されているようです。
肝心のConnect Autoですが、AT&Tのデータ通信契約のSIMを挿すことができ、WiFiホットスポットとして最大10台までの機器を接続できるとのことです。
また、専用アプリから走行距離やガソリンの消費量なども確認ができるようになっています。
駐車場などで車を見失ったときにも、専用アプリから場所を確認したりもできるみたいですね。
WiFiを使うだけなら車内にWiFiルータを置いておけば済みそうですが、それ以外の機能に価値を見出せるかどうがポイントでしょうか。
ちなみにOSにはTizenが使われているそうです。
いまのところ接続はAT&Tのみですが、そのうちSIMフリーになったりするのでしょうか?