今日は娘さんの歯科検診、だと思っていたら、実際には「親子の歯育てすくすくクラブ」という講習会みたいなものでした。そんなわけで会社を休んでいってきました。
いつものことですが、こういうイベントって母親が参加することが前提みたいなところがあって、配られたプリントなどにも、ほぼすべて親の表記は「おかあさん」。もちろん、参加者もうち以外はみんなおかあさんでした。よく、「父親の育児参加」っていう話をニュースサイトなどでも見かけますが、それを本気で考えているのは、かなりの少数派なんだろうなぁっと思います。もちろん、行政は本気では考えてない。
そんなわけでイベントの内容ですが、子供の歯磨き方法や離乳食を含む食事の栄養バランスについてという内容。で、虫歯は感染症だから親が気をつけなきゃいかんというわけで、親の口内pHの測定(リトマス試験紙みたいなのでやった)とRDテストという口内の虫歯菌の量をおおざっぱに測定する検査を行いました。私はpHは7.0付近で問題なし。RDテストはMで注意が必要なようです。それにしても、息子さんのときはこんなのやらなかった気がするなぁ?奥さんがやったのかな?
で、ついでに教えてもらったのがフッ素のこと。フッ素を使うと虫歯になりにくいというのは有名な話ですが、このフッ素、食品にも含まれているのだそうです。特に魚介類に多いらしいです。食品から摂取するフッ素は、今生えている歯には効果がなく、これから生える永久歯に働いて丈夫な歯にするのだとか(なので、すでに永久歯が生えている大人にとっては食品から摂取するフッ素は効果は期待できないみたい)。逆に、歯ブラシなんかに塗布してつかうフッ素薬は、今生えている歯に対して働きかけるので大人にも効果的なんだとか。
あとは、母乳やミルクのあと(時期的にという意味)に飲ませるフォローアップミルクは、食事の代わりではないので、過度に与えず喉が乾いたらお茶や白湯を与えるようにとのこと。幼児は鉄分不足になりやすいので、フォローアップミルクは鉄分を補うように調整されているのだとか。なので、普通の牛乳も1歳過ぎまでは控えた方がよいとのこと(体に悪いわけではなく、牛乳では鉄分が不足するから)。この辺の話は、常識なのかもしれないけど、勉強になりました。
次は1歳2カ月歯科検診かな?