2015年にKickstarterでキャンペーンが行われていた世界最薄のソーラーパネル「Solar Paper」が、Makuakeで日本国内の先行販売を受け付けています。
世界最薄のソーラーパネル
Solar Paperは1枚あたり2.5wの発電が行えるソーラパネルで、マグネットにより最大6枚(15W)まで拡張することができます。
パネル部の厚みは約2mmと非常に薄く、またIP64相当の防水にも対応しています。
ただし、USBの接続部は防水には非対応なので注意が必要です。
パネルを2枚使用(5W)した場合には、晴天であれば約2.5時間でiPhone 6をフル充電できるそうです。
なお、Solar Paper自身には蓄電機能(バッテリ)はないため、スマートフォンを直接つなげずに発電(充電)だけしたいという場合には、別途モバイルバッテリなどを利用する必要があります。
Makuakeでは9月発送分はすでに完売状態ですが、11月発送分の受付を行っています。
パネル2枚の5Wセットが13,500円(市販時は16,800円)となっています。
⇒ Makuake
モバイル向けのソーラパネルは他にもあるが、コンパクトなのがいい
モバイル向けの持ち運びできるソーラーパネルは例えばAnkerのPowerPort Solarのように21Wとハイパワーなものが以前からあります。
しかし、Solar Paperの利点はそのコンパクトさでしょう。
手帳サイズなので街中でも気軽に持ち運べますし、広げた時も小さいのでオープンカフェなどで取り出しても違和感はないと思います。
日常使いできるソーラーパネルとしてはかなり有用な気がします。
開発元から直接購入も可能
ところでこのSolar Paper、Makuakeを利用しなくても開発元のYOLKのサイトから直接購入も可能です。
パネル2枚の5Wセットが$135、日本への送料が$19でトータル$154となっており、為替次第ですがMakuakeよりも少し安めです。
即発送となるようなので、11月まで待てないという人はこちらで購入するのも検討してみてはどうでしょうか。
ちなみに、YOLKのサイトでは追加のパネルが1枚$60で販売されており、あとから買い足すことも可能になっています。
楽天でも購入可能
そして、少し高めになりますが、楽天でも並行輸入品が販売されていました。
価格: |
海外通販は怖いし、クラウドファンディングはなんだかわからないという人は楽天で購入するのもありかもしれませんね。