NFCを利用した決済サービスというと日本ではFelicaを使ったもの(モバイルSuicaやnanaco、Edyなど)がメジャーですが、海外に目を向けるとApple PayやAndroid Payなども広く利用されています。
そんなNFC決済サービスのAndroid Payが今秋日本でサービスを開始するという情報を日経新聞のWEB版が掲載しています。
日経の記事なので信ぴょう性は今一つな気もしますが、複数の関係者から情報を得ているということです。
Android PayはAndroid 4.4以降の基本機能で、Nexusの場合は「設定」>「タップ&ペイ」(Galaxyでは「NFCと決済」など機種によって異なります)で設定可能です。
ただし、そのままでは利用できず、Android Payなどの対応アプリをインストールする必要があります。
そのアプリ上で利用するクレジットカードやデビッドカードなどを登録するのですが、
日本ではまず、三菱東京UFJ銀行が発行しているデビットカードに対応する。年内にも三菱UFJニコスが発行するクレジットカードでも使えるようにする。
ということで、とりあえずUFJと提携するようですね。
どのカードを使うか(使えるか)はアプリ側の問題で、読み取り端末側ではVISAの「payWave」やMasterCardの「PayPass(現在は「MasterCardコンタクトレス」)が利用できればAndroid Payも利用できるみたいです。
この辺りは以前からASCIIが以前からレポートしています。
Apple Payも今年後半に日本で開始されるという噂がありましたね。
また次期iPhoneにはFelicaが搭載されるという話もでています。
今秋以降は国内でもNFC決済が一般化していきそうですね。
とりあえずコンビニで使えるようになるかどうかが普及のポイントになりそうですが、どこか対応するかな?