※Gogole Sotreの仕様が変り、ここに書いてあるようなことをしなくても、海外のStoreにアクセス可能になりました。
方法は、右上のアカウントから国を選ぶだけです。
下記は古い情報となります。
PixelやGoogle Homeなど魅力的な製品が発表され、海外ではすでにGoogleストアで予約の受付が始まっていますが、日本では予約どころかサイトに表示すらありません。
表だってリンクはされていませんが、URL(https://store.google.com/product/pixel_phone)から直に見に行くことはできるものの、購入もメニューはやっぱり表示されず、価格やオプションなども見ることができません。
※「日本語ページが用意されているから、いずれ日本でも出るはず」というのをTwitterやブログで見かけますが、Googleストアは基本的に日本で販売しない(していない)製品でも日本語ページが存在します。
デフォルトで多言語対応しているだけです。
こんな時は、海外のGoogleストアを直接参照できたら便利なので、その方法を紹介します。
方法1:VPNを通してシークレットウィンドウを利用する
手っ取り早いのが、VPNを使ってその国からのアクセスに見せかけ、そのうえでシークレットウィンドウを利用する方法です。
シークレットウィンドウを使わなくても、Googleからログアウトした状態なら大丈夫です。
VPNを通していても、Googleにログインしていると、そのログインしているGoogleアカウントの国設定で表示されてしまうので注意してください。
つまり、日本のGoogleアカウントを使っている限り、世界中どこからアクセスしても日本のGoogleストアしか表示できません。
VPNはなんでもいいのですが、私はTunnelBearを利用しています。
WindowsやMacだけでなく、iOSやAndroidでも利用可能です。
方法2:海外のGoogleアカウントを作る
こちらがおススメの方法ですが、海外(例えば米国)のGoogleアカウントを作ってしまう方法です。
といっても特別なことはなく、Googleアカウントを作る際にVPNを使って作りたい国からのアクセスにするだけです。
例えば米国のGoogleアカウントを作りたい場合、VPNで米国からのアクセスにし、Gmailの右上などからアカウントを作成するだけです。
アカウントの作成自体は通常通りでOKです。
例えばVPNで米国からのアクセスにしていると、最初から「国」の設定がアメリカになっています。
携帯番号もアメリカが選択されていますが、ここは日本に変更しても大丈夫です。
VPNを使わずに国設定だけ変更すればいいのではないかと思ったのですが、それではだめでした。
アカウントさえ作ってしまえば、あとはVPNは不要です。
Googleストアにアクセスして、右上のメニューから作ったアカウントを選ぶと、その国の設定でGoogleストアが表示されるはずです。
ちなみに、Googleストアでは日本のクレジットカードでも決済が可能なので、配送先に転送業者の住所を指定すれば、日本から決済が可能です(購入代行ではなく、転送のみの依頼で済みます)。
ついでに、何かしらのAndroid端末でログインしておくと、日本からはダウンロードできないアプリなどもダウンロードできたりするので、適宜使い分けると便利です。