世界第2位(らしい)のウェアラブルメーカーAmazFitがGPS搭載でスマートフォンからの通知にも対応したフィットネストラッカ AmazFit PACEを発表しました。
AmazFitとHuamiとXiaomi
AmazFit PACEは2016年8月に中国のXiaomiから発表されていたデバイスです。
AmazFitは米国のメーカーですが、北京とカリフォルニアに本社があるHuamiが所有しています。
そしてHuamiはXiaomiと提携しており、Xiaomi向けのウェラブルデバイスを一手に引き受けている企業です。
低価格で話題になったXiaomiのMi Band 2などもHuamiが手掛けています。
GPS搭載のフィットネストラッカ AmazFit PACE
あらためてAmazFit PACEですが、スマートフォンと連携し、着信通知なども行えるフィットネストラッカです。
距離や消費カロリー、ペースなどのフィットネストラッカとしての基本機能は当然として、心拍数、標高の記録にも対応しており、連携しているスマートフォンの着信やメール、アプリからの通知も表示可能です。
また、本体はIP67の防水防塵仕様。
4GBのストレージを内蔵しており、Bluetoothイヤホンとペアリングして単独で音が気プレーヤーとしても利用できます。
長持ちするバッテリ
バッテリはGPSトラッキングを有効にしている場合には約35時間、30分に一回通知を受け取り、フィットネストラッカとしての利用する分には約5日間、純粋に時計モードとしての利用では11日持つとのことです。
ディスプレイは常時表示可能
スマートウォッチを含めこの手のデバイスは一定時間で表示が消え、腕を上げると表示されるというような仕組みになっていることが多いですが、AmazFit PACEはAlways on Display、要するに常時表示が可能ということです。
先の腕を動かすと表示される仕様は意外と表示してくれないことも多く、結局画面やボタンをタッチする必要があったりするので、これは地味にうれしいポイントですね。
主なスペック
ディスプレイ:1.34インチ 300×300
プロセッサ:1.2GHzデュアルコア
RAM:512MB
ストレージ:4GB
バッテリ:280mAh
防水防塵:IP67
Bluetooth 4.0BLE
WiFi対応
GPS搭載
心拍センサ搭載
ベルト幅22mm(交換可能)
日本からも購入可能
公式サイトではすでに販売開始されており、日本への発送も可能です。
価格はサイバーマンデー(11月28日)までは$129、それ以降は$159となります。
また、12月15日からはAmazon等でも販売開始されるとのことです。
(source businesswire)