Amazonがレビューガイドラインを改訂し、商品提供を受けてのレビューを禁止しました。
「○○からサンプルを頂いてのレビューです」が禁止に
米Amazonでは10月に商品提供を受けてのレビューを禁止するガイドライン改定が行われていましたが、これが日本でも適用された形です。
関連:米アマゾンが「商品もらってレビュー」を禁止。書籍とAmazon Vineは例外 – Engadget 日本版
現在、レビューガイドラインには禁止事項として以下の記載が追加されています。
金品などの対価(レビューの対価として無料の商品、支払い、ボーナスコンテンツ、キャンペーンやコンテストへの参加資格、値引き、追加商品その景品等を含むがこれらに限られない。)を受けることを目的とした投稿。但し、Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine 先取りプログラムその他Amazon.co.jpが提供するプログラムのために投稿するレビュー等) は除く。
このガイドライン改定、実際には11月上旬には行われていたようですが、まったく気が付きませんでした。
以前は商品提供を受けた場合はそれとわかる記載をするようにと書かれていたと思いますが、その文章もなくなっています。
今後、商品提供を受けてのレビューはVine先取りプログラムのみ
今後は商品提供を受けてのレビューは原則としてVine先取りプログラムのみとなります。
Vine先取りプログラムは、Amazonが実施している招待制のプログラムで、レビューする人をメーカーではなくAmazonが選び商品を無償提供するものです。
レビューについてメーカーは関与できないため、公正なレビューが期待できます。
なお、招待される条件は結構厳しいらしく、単にこれまで投稿したレビュー数だけでなく、「参考になった」を多く獲得するなど「信頼できるレビュアーである」とAmazonに認定される必要があるようです。
とりあえず、これまで買ったもののレビューをがんばって書くかな・・・。