iFixitが発売されたばかりのApple AirPodsを早速分解しています。
iFixitは「修理をする」という観点から様々な機器を分解し、その修理のしやすさを10段階評価のリペアスコアとしてあらわしていますが、AirPodsのリペアスコアは「0」、つまり修理不可能ということです。
AirPodsはケースの接合に接着剤が大量に使われており、分解するにはケース(外装)を破壊しなければいけないそうです。
これを修理しようと思う人もそうそういないと思いますけどね。
イヤホン自体は有線タイプのEarPodsとは作りが違っているようです。
iFixitでは過去にEarPodsの分解もしているのですが、そのときの画像と比べるとAirPodsのユニットはかなり複雑化しているように見えます。
Bluetoothのイヤホンって大体こんなものなのかな?
なお、気になる点として、充電ケース内のチップの半田に微小な気泡が含まれているとのこと。
これは(作業の)品質が低いということなのだそうですが、リリースを急ぐために品質を犠牲にした可能性もあるということです。
分解した1台がたまたま・・・という可能性もありますが、ひょっとすると、今後充電ができないとかの問題が出てくるのかも。
(source iFixit)