ONKYOが「Digital Audio Player × Smartphone」という新しいタイプのスマートフォン、DP-CMX1「GRANBEAT」を発表しました。
昨年のIFA 2016で展示されていた端末ですね。
カメラ機能に振り切ったスマートフォンというのはこれまでもいくつか出ていますが、オーディオプレーヤーにここまで注力した端末も珍しいです。
まずスマートフォンとしての仕様ですが、下記のようになっています。
仕様 | GRANBEAT |
---|---|
ディスプレイ | 5.0インチ 1920×1080 |
プロセッサ | Snpadragon 650 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 128GB + microSD(最大256GB) |
カメラ | 16MP/8MP |
バッテリ | 3,000mAh |
サイズ | 142.3 x 72 x 11.9 mm |
重さ | 234g |
WiFi | 802.11 a/ b/ g/ n/ ac |
Bluetooth | 4.1 |
NFC | 非対応 |
対応バンド | LTE Band B1/3/7/8/19/26 HSDPA/WCDMA Quad-Band B1/5/6/8/19 |
SIM | nanoSIM x 2 DSDS |
OS | Android 6.0 |
SIMは2つともnanoSIMで、4G+3GのDSDSに対応しています。
また、この手の端末microSDが片方のスロットと共有というものも多いですが、microSDスロットが独立しているのがうれしいですね。
DAPとしての性能は正直疎くてよくわからないのですが、DACx2、AMPx2を搭載するなど気合の入ったものになっているようです。
なおスマートフォンとしては初めてかもしれない、3.5mmのほか2.5mm(4極)のジャックも備えています。
ボリュームもダイヤル式になっており、全体的にスマートフォンよりもオーディオプレーヤー側に振った製品のようです。
発売は2月2月下旬の予定。
価格はオープンですが、ONKYO DIRECTでは84800円(税込91,584円)で予約受付中です。
(source ONKYO)