以前に紹介したindiegogoと協力したMoto Modsの開発キャンペーンですが、最終選考に残った12組が実際にindiegogoでキャンペーンを開始しました。
3月上旬この中から最大10組が選ばれ、シカゴのMotorola本社で開発チークから指導を受けられると同時にプレゼンを行い、見事認められれば製品化の資金最大100万ドル(約1億円)の投資が受けられることになります。
関連:Moto Zの合体モジュール開発企画は最終選考に。勝者12組がクラウドファンディングを開始 – Engadget 日本版
製品化の投資を受けられるかは別として、クラウドファンディングを使った製品化もちゃんと行われるわけですが、それぞれに目標額やキャンペーン期間は様々です。
明らかにプロの犯行と思えるものからこれ大丈夫?と思うようなものまで様々ですが、「これ大丈夫?」の代表格はたぶん滅菌機能を持たせる「Z Sterilizer」ではないかと思います。
なにしろ、プロトタイプが段ボールです。
紫外線を使った殺菌機能を持たせるというMoto Modsで、プロトタイプの出来は別として、機能としてはかなりありなのではないかと思っています。
トイレとかつり革とか除菌したいところって結構あるし、とくに日本人はこういうの好きそうです。
ただMoto Z/Moto Z Play自体がややマニアックな機種なので一般には普及しないだろうけど・・・。
すでに目標額の$5,000をクリアした「The Ultimate Moto Z Mod with Wireless Charging」なんてのもありますが、Z Sterilizerは目標額$10,000に対してまだ$6しか集まっていません(そのうちの$3は私です)。
まだまだ始まったばかりなので、ここから頑張って欲しいところです。