これまで、タブレットやPC向けのRemixOSをリリースしていたjideが、スマートフォン向けのRemixOS for Mobileを発表しました。
その前にRemixOSとは何ぞやという話ですが、これはAndroidのカスタムROMで、Windowsライクなマルチウィンドウシステムを特徴としています。
今回はこれのスマートフォン版をリリースするという話なのですが、スマートフォンの小さい画面でマルチウィンドウを使っても・・・という気がするのは確か。
しかしそこはちゃんと考えられていて、スマートフォン単体では通常のAndroidと変わらないとのこと。
ではどうするかというと、RemixOS for MobileなAndroidをモニターやTVに接続するとPCライクなRemixOSを使えるというシステムになっています。
この仕組みをRemix Singularityと呼ぶようですが、ようするにWindows 10 MobileのContinuumのような感じですね。
Galaxy S8もリーク情報からDexという同様のドックシステムを持っていることがわかっていますが、今年はこの手のドックが再注目されるのかもしれません。
なお、RemixOS for Mobileは今夏リリースということです。