家で仕事をするようになってから、コーヒーは毎日4~5杯は飲んでいるのですが、普段はブラックばかりです。
車を運転するときは缶コーヒーを飲んでいたりするのですが、缶コーヒーの舌に残る甘さというか、人工甘味料的な甘さが苦手でやっぱりブラックを選ぶことが多いです。
そんな風に「缶コーヒーは甘くて舌に味が残るもの」というイメージを持っていたのですが、今回、新しくなった「キリン ファイア エクストリームブレンド」を試してみたところ、いままでのそんなイメージを見事に吹き飛ばしてくれました。
「キリン ファイア エクストリームブレンド」
「突き抜けた香ばしさ」をウリにしているだけあって、缶に口を近づけたときにコーヒーの匂いよりもまず先に香ばしさを強く感じます。
この香りは、コーヒー豆を思い切って焦がすことで出しているのだとか。
「焦がしている」ということなので苦みや雑味が混ざりそうな気もしますが、そんなことはなく、後味もスッキリとしています。
また、微糖ではありませんが、甘さ控えめで口に含んだ時にコーヒー自体の味と香りを強く感じることができました。
一言でいうなら「おいしい」。
ただ、後味がスッキリしすぎていてちょっと寂しいというか物足りなさもあります。
もう少し香りの余韻があったほうが好きかな。
今回冷たい状態で飲んだのでホットだとまた違うのかもしれませんが、この辺は完全に好みの問題ですね。
「挽きたて微糖」
せっかくなので、「挽きたて微糖」と比べてみます。
ウリにしている香ばしさですが、同時に飲み比べてみて初めて分かるような微妙な差ですが、こちらのほうが強く感じます。
ファイアシリーズの中で、微糖だけ焙煎から18時間以内に抽出する「挽きたて」ということに関係してるのかな?
ただ、口に含んだ時のコーヒー感というか香りの広がりはエクストリームブレンドのほうが強いですね。
この辺は砂糖やミルクの加減とかも関係するのでしょう。
そして意外な発見だったのですが、エクストリームブレンドと比べるとなぜか微糖のほうが甘く感じます。
こちらのほうがミルク感が薄い気がするので、その分ダイレクトに甘味を感じるのかもしれません。
嫌味になるほどではありませんが、舌に残る甘さも若干強く感じます。
う~ん、これは本当に意外だった・・・。
「ブラック」
というわけで、ミルクも砂糖も入っていないブラックも試してみました。
香りは一番強い気がしますが、ほかの2つとは違い、香ばしいというよりもコーヒー本来の香りですね。
味は酸味が強く苦みは少なめで、やっぱり後味はスッキリです。
結論 みんなおいしい
こうして飲み比べてみると、同じ缶コーヒー、しかも同じファイアブランドでもかなり違うものですね。
今回飲み比べた3缶の評価を独断と偏見でまとめると下記のような感じです。
缶コーヒー | 香ばしさ | 甘さ | ミルク感 | 後味 | 総合的うまさ |
---|---|---|---|---|---|
エクストリームブレンド | ★★☆ | ★☆☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
挽きたて微糖 | ★★★ | ★★☆ | ★★☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ブラック | ★☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ★★★ | ★★☆ |
ブラックだけは毛色が違いますが、エクストリームブレンドと微糖、どちらがおいしかは完全に好みですね。
私としては、舌に残る甘さの少なさという点でエクストリームブレンドを推したいところ。
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