先月末に発表されたWindows 10 IoT Coreを搭載した企業・産業向けのウェアラブルデバイス TrekStoreの実機が現在開催中のMicrosoftの開発者イベント Build 2017で展示されていたということで、Windows Centralが詳細を報告しています。
企業・産業の現場向けウェラブルデバイス
TrekStorは工場や現場で使用されている大型のハンドヘルド端末に代わるデバイスということですが、工場で使われる機械のチェックや、心拍モニタを利用して従業員の健康状態をチェックしたりすることも出来るとのこと。
ちらっと映るUIにはバーコードリーダーらしきものもあります。
また、スマートウォッチのように腕に着けるだけではなく、ペンダントのように使うことも可能。バーコードリーダーとして使うならこちらのほうが便利かもしれません。
Universal Windows Platform(UWP)アプリケーションが動作するようなので、使い道はいろいろとありそうですね。ただ、コンシューマー向けの製品ではないので実際に利用する機会はなさそうですけど。
すでに試験段階にあり、早ければ第3四半期にも利用可能になるということです。
(source Windows Central)