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アメリカン・エキスプレス×NewsPicksのイベントで知った「新しい働きかた」とビジネス・カードのメリット【AD】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

アメリカン・エキスプレス x NewsPicks主催の「新しい働きかた」をつくるトークイベント、「Make Work-style Meeting」に参加してきました。

パフォーマンスを発揮する働き方とは?

このイベント、働き方に自分なりのポリシーを持っている方々が座談会の形式で「新しい働き方、自由な働き方」について意見を交わすというもの。

登壇されたのは、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムの青木代表、伝統工芸に着目した商品を展開している丸若屋の丸若代表、そしてアメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本の清原社長。モデレーターはat Will Work代表理事の藤本さん。

▲トークのキーワードは「働き方 x モチベーション、学び、過去、組織」

話の中でみなさん共通していたのは、「仕事にパフォーマンスを発揮するにはモチベーションが大事」ということでした。モチベーションがなければいい仕事はできないということで、最近なにかと話題の残業についてもそれぞれの考え方が語られていました。

残業一切なし!全員18時退社のクラシコム

例えば、クラシコムでは、社員全員が18時に退社しており残業は一切しないとのこと。社員の7割が女性ということもあり、子供を迎えに行くために18時に帰らなければいけない人が、周りに気を使い気まずい思いをしなくてもいいようにという想いもあって始めた制度だそうです。そんな残業0の環境でも年1.6倍のペースで業績は上がっているというのがすごい。

▲青木さん(右)と藤本さん(左)

ONとOFFのメリハリが大事

クラシコムとは正反対なのが職人さんとの付き合いが多いという丸若さん。職人さんや農家さんとの付き合いが多いとのことで、何時から何時という縛りは設けていないそう。というのも、昔ながらの職人さんのスイッチが入ったときのパフォーマンスは目を見張るものがあり、そのスイッチが入った時間を無駄にしたくないそうです。なので、夜中の3時だろうと必要なら電話をしてきて構わないということにしているんだとか。ただし、その電話に出るかどうかは別の話だとも。

▲丸若さん

また農家さんや職人さんはがむしゃらに仕事をしているように見えても、細かく休憩を入れており、これはパフォーマンスを発揮するためには必要なことなんだという気付きもあったそうです。

なお、イベントでは丸若さんの手掛ける水出し茶も振舞われました。

▲水出し茶とは思えないほどのお茶の香りがしていました

一般的な水出し茶はパックを入れて何時間か待たなくてはいけませんが、しばらく振るだけで飲むことができるというもの。ペットボトルじゃ話にならないほどおいしかったので、これからの季節、マイボトルに入れて持ち歩くのにはピッタリかも。

出来るだけ自由に、個人に任せる文化のアメリカン・エキスプレス

アメリカン・エキスプレスの清原社長も、パフォーマンスを発揮できる環境を大事にしているとのこと。そしてパフォーマンスを発揮できる環境(方法)は個人個人で違ってくるので、できるだけ選択肢を多くし、自由にやれる環境を心掛けているそうです。

そんな清原社長も若いころはがむしゃらに働く鬼社員だったとか。しかし、37~8歳のときに入った米ゼネラル・エレクトリック 社で、当時社長だったジャック・ウェルチに出会い考え方が変わったとのこと。伝説の経営者ともいわれるジャック・ウェルチですが、どうでもいいことについてはとことんいい加減だったそうです。日本だとまず考えられませんが、15時に「子供のバスケの試合があるから帰るね」と言ってほんとに帰ってしまったこともあるとか。

▲清原社長

なので、アメリカン・エキスプレスでは成果が出るなら会社に来なくてもいいことにしているそうです。ここでいう成果とは上司からの評価ではなく、お客さんに届けられる価値のこと。本来なら社内評価そのものを無くしたいそうですが、まだそこまではできず、現在は50%程度は人事評価(上司からの評価)を取り入れているとのこと。この割合をどれくらいにするかは各社の文化によって決まるとも。ただし、上司から正当に評価されていないと感じるなら、上司を指名して「あの人の下で働きたい」ということができる公募制度もあるそうです。

なんだかいろいろ凄いです。

ちなみに、最初に書いたクラシコムでは人事評価は一切行っていないそうです。これは、女性従業員が多い中で、18時に帰らなければいけない人、少しなら残業できる人、育児のため時短勤務をしている人など様々な事情がある人を公平に評価することはできないためだそうです。

先ほどの「人事評価の割合をどれくらいにするかは各社の文化次第」という話の極端な例だとは思いますが、こういう会社もあるのですね。

創業167年! もとは運送会社だったアメリカン・エキスプレス

今回のイベントはNewsPicksとアメリカン・エキスプレスの協賛だったのですが、そのアメリカン・エキスプレス、今年で創業167年、日本でも創業100年周年を迎えたそうです。

以前から、なぜ「エキスプレス」なのだろう?と思っていたのですが、せっかくの機会なので、懇親会の際に清原社長に聞いてみました。もともとは運送会社としてスタートしており、社名はその名残なんだそうです。

167年前というとアメリカは西部開拓時代。西部に向けていろいろな物資が運ばれていましたが、現地ではそれを購入するための現金も必要。当時は銀行のネットワークなど当然ないので、運送業者には現金を安全に運ぶという役割もありました。そんな中でアメリカン・エキスプレスは保証制度などをいち早く設け、それがトラベラーズチェックになり、次第に金融業にも進出するきっかけになったそうです。

なお、全く関係ありませんが、清原社長が使っているスマートフォンはHUAWEI Mate 9。急速充電が便利でiPhoneから乗り換えたそうです。忙しい人は充電時間も惜しいと感じるのでしょう、きっと。

帝国ホテルのミーティング・スクエアが利用可能に

イベントの後半には、アメリカン・エキスプレス(R)・ビジネス・ゴールド・カードの紹介もありました。ビジネス・カード、しかもゴールドは年会費が高いというイメージしかなかったのですが、この年会費は個人事業主や法人なら経費として計上できるそうです。その考えは今までなかったですね。確かにそれならアリかも。

なお、ちゃんと調べたら、ビジネス・カードの年会費は12,000円(税別)、ビジネス・ゴールド・カードでも31,000円(税別)で、通常のカードと同じでした。特別に高いわけでもなかったです。

そんなアメリカン・エキスプレス(R)・ビジネス・ゴールド・カードの特典として、あらたに「ミーティング・スクエア」の利用が追加されました。

これは、帝国ホテルの5階にあるラウンジをワーキングスペースや商談などで利用ができるというもの。ただし、別途月額2万円(税別)の会費が必要になります。

▲席はオープンなフリースペース。

▲カウンター席もあります。昼間は日比谷公園が見えるそう。

▲電源は各席の壁際に用意されていました。

月額2万円というと高めなイメージもありますが、都内のコワーキングスペースを借りてもおおむね月額1万円~2万円なので、ちょっと心惹かれるものがあります。

▲利用可能なのが20時までというのが人によってはマイナス要素かも

有楽町ならあちこち行きやすいし、外に出たついでの作業スペースとしても悪くなさそうです。こういうスペースの追加もアメリカン・エキスプレスの「自由な働き方」「多くの選択肢」という考え方の現れなのかもしれません。

好きな事 = モチベーション

イベントでの話を聞きつつ、自分に置き換えて考えてみると、やっぱり好きなことをしているときが一番集中できるし、どれだけ働いても(ブログや文章を書いていても)苦にならないのは確かです。好きなことをやっているというのがモチベーションに繋がっているのですね。

もっとも、好きな事だけをやって食べていけるかは別の話に。それだけで食べていけるようにもっと頑張らないと。そして、アメリカン・エキスプレスのビジネス・ゴールド・カードを持って、帝国ホテルのミーティング・スクエアで打ち合わせができるくらいになりたいものです。

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