OculusがSamsungのVRヘッドセット、Gear VRがChromecastに対応したと発表しました。友人と集まったりしたときに、Gear VRを装着していない人がTVなどでプレイの様子を見ることができるようになります。
Gear VRの画面をTVに映せるように
Gear VRはOculusが開発担当しており、今回Chromecastに対応したのは、Gear VRにスマートフォンを装着したときに立ち上がるOculusアプリ。ChromecastにキャストすることでVRの様子をTVなどに映すことが可能になります。
従来も、Miracastなどを利用すると映すことは可能でしたが、その場合はよくある2画面表示になってしまいます。しかし、Chromecastで映す場合は、Gear VR内でスクリーンショットを撮ったり、動画を撮った場合と同じく1画面での表示になるようです。
先にも書きましたが、友達と集まってワイワイと遊ぶことも出来るようになりますね。
なお、すでにリリースはされていますが、各アカウント毎に順次有効になっているそうで、全員が利用可能になるには2~3週間かかるようです。
また、利用できる端末はAndroid 7.0以上である必要があります。海外ではGear VR対応端末はすでにAndroid 7.0へのアップデートが配信されているので問題はないと思いますが、日本だとdocomo版のGalaxy S6 / S6 edgeにはAndroid 7.0が配信されていないので注意が必要です。
(source oculus)