ASUSがUSB Type-Cで接続する15.6インチのモバイルディスプレイ「MB16AC」の国内発売を発表しました。7月下旬発売で価格はオープンとなっていますが、Amazonでは39,744円で7月14日発売となっています。
MB16ACは海外では先月から発売されているもの。ASUSのモバイルディスプレイはこれまでにもいくつかリリースされていますが、従来製品よりも視野角が広がり、コントラスト比もアップしているのが特徴です。解像度は1920×1080。
接続はUSB Type-Cで、DisplayPort over USB-Cに対応。MacbookやASUSのZenBook、DELLのXPSシリーズなどが対応しており、USB Type-Cケーブルを挿すだけでディスプレイが利用可能になります。また、別途ドライバをインストールすることで、従来のUSB接続ディスプレイとしても使用可能。電源もUSB Type-C経由で給電するので、接続するケーブルは本当にUSB Type-C1本のみです。
スタンドにもなるカバーが付属しますが、カバーがないときにも専用のペンを利用することでスタンド代わりにすることもできます。
※MB16ACはタッチパネル仕様ではなく、付属のペンはスタンド代わりになるボールペンとのことです。
【USB液晶ディスプレイ「MB16AC」に関するご注意】
※本製品はタッチパネルではありません。
※付属の「ZenScreenペン」はタッチペンではありません。スタンドとして使用することができるボールペンとなります。 pic.twitter.com/6NXEz5l78J— ASUS ROG JAPAN (@ASUSROGJP) 2017年7月7日
重さは0.78Kgで持ち運びも苦にはならなそう。外出先でノートPCのサブディスプレイとして使えるほか、自宅で据え置きディスプレイとしても活躍しそうです。
Amazonでの価格は39,744円。なお、米Amazonでは$279(約32,000円)で販売中。日本ではやや割高に感じますが、送料を考えるとトントンという感じですね。
ASUS モバイルディスプレイ MB16AC 15.6インチモニター(1,920×1,080 / ブルーライト軽減 / USB Type-C / IPSパネル) | |
(source PRTimes, 米ASUSの製品情報)