世の中にはいろいろな高級端末、ラグジュアリーフォンがあり、中には何かを記念して作られるものもあります。今回ロシアで登場したNokia 3310を使ったものもそんなうちの1つです。もちろんNokia公式のものではなく、ロシアの携帯カスタマイズ会社CAVIARが作成したもの。
ハンブルグで開催されるG20サミットにアメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領がそろって出席することを記念したもので、金メッキされた2人のレリーフが同じ方向を向いているのは、米ロ関係進展の共通の願いを表しているそうです。
本体は伝説の金属、ダマスカス鋼を模したパターンをあしらった硬化チタン仕様。ホームボタンにはG20サミットのロゴが施されています。
そんな端末の価格は149,000ルーブル、約28万円です。
いったい誰が買うんだろうと思わなくもないですが、世の中にはいろんな好事家がいるし、あるいは欲しい人は欲しいのだろうなぁ。ちなみに私もお金があればちょっと欲しい・・・。背面のレリーフはともかくとして、ダマスカス模様の本体ってちょっと萌える。