$2,450からという高級なルイ・ヴィトンのスマートウォッチが発表された一方で、最低出資額が$199という低価格なスマートウォッチ Tickwatch SとTickwatch EがKickstarterでキャンペーンを開始しています。
実はTickwatchが世に出るのはこれが3世代目。先代のTickwatch 2も昨年Kickstarterでキャンペーンを行っており、$99からという低価格で、話題となっていました(現在は公式サイトから購入可能ですが、価格は$200からになっています)。そのTickwatch 2、OSはAndroid WearではなくAndroidをカスタマイズしたTicwear OSを搭載していましたが、今回のTickwatch SとEはAndroid Wear搭載に変更されています。
まずTickswatch E(Express)ですが、シンプルなデザインのスマートウォッチです。ちょっとわかり難いですが、ケース外側は半透明になっていて、おしゃれ感もあります。
ベルトは市販の20mm幅のものと交換が可能です。
Tickswatch S(Sports)はその名の通りスポーツタイプ。GPS感度を高めるため、バンド内部にGPSのアンテナが組み込まれておりバンド交換には非対応です(EもGPSには対応していますが、アンテナはケース側に入っています)。
デザインとGPSアンテナの位置以外のスペックは共通で、1.4インチディスプレイ(400×400)にRAM512MB、ストレージ4GB、WiFi対応(802.11 b/g/n)、心拍センサ搭載、300mAhバッテリーでIP67の防水防塵にも対応します。SoCはMediatekのMT2601。
現在の最低出資額は、Tickswatch Eが$119、Tickswatch Sが$139からとなっています。上手くいけば11月に出荷予定です。
(via The Verge)
(source Kickstarter)