PC上でマルチウィンドウのAndroidを利用できるRemix OSがコンシューマー市場から撤退することが発表されました。事実上、Remix OS終了のお知らせです。
Remix OSは、PC上でAndroidを動かすAndroid-x86プロジェクトをベースに誕生したOS。その後、PCだけでなくPixel CやNexus 10、Nexus 9などのAndroidタブレット上で動くバージョンや、小型のセットトップボックスのようなRemix IO、そしてスマートフォン向けのRemix OS for Mobileなどが作られていました。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/archives/2015/03/56459/”][nlink url=”https://dreamseed.blog/note/whats-remix-os”][nlink url=”https://dreamseed.blog/review/chuwi-vi10-plus-on-remix-os”]
開発元のJideによると、Jideの持つソフトとハード技術を活かし、企業向けのツール開発に主軸を移すため、コンシューマー向けの既存製品はすべて開発を終了するということです。
なお、Kickstarterで出資募集していたものの、まだ完成していないRemix IOについては、8月15日から返金が行われるそうです。
もっといろいろなタブレットで使えるようになることを期待していただけに、ちょっと残念。Galaxy S8のDexっぽく使えるRemix OS for Mobileとか面白そうだったのですけどね。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/news/remixos-for-mobile”]
(via Android Police)
(source Jide)