昨日の晩御飯。唐揚げ、タマネギのマリネ、トマトサラダ、ひじきの煮物。唐揚げ用の肉ではなく、カレー・シチュー用の鶏肉を使ったのでちょっとパサパサ。やっぱり鳥の唐揚げは少し脂身か皮があったほうがおいしい気がします。
息子さんは唐揚げは食べませんでしたが、ご飯は納豆と共に完食。一時期はカレーに凝っていたようですが、最近は納豆に転向したようです。娘さんは広く浅くつまみ食い状態。栄養的には娘さんの食べ方の方がいいのだろうけど、大量に残るのでもったいないんだよなぁ。
この唐揚げ、もともとは「空揚げ」と表記され、「唐」の字が使われ始めたのは戦後のようです。素材を油で揚げるという料理スタイル自体は古くからあるようですが、いつからあるのかは不明。北海道や一部地域では鳥の空揚げを「ザンギ」と呼ぶこともありますが、これは本来別の食べ物だそうです。下味をつけて揚げる料理方法は、竜田揚げとほぼ同じ。
竜田揚げといえば、私と同世代の方なら鯨の竜田揚げを思い出す人も多いのではないでしょうか?今の若い人には信じられないだろうけど、昔は鯨肉を使った竜田揚げが学校給食で出ていたのですよ。おいしかったなぁ…。